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こども防災キャンプ⑥

2023年8月6日 20時34分

自衛隊の皆さんとお別れした後は、西条市危機管理課の方による防災学習です。
まず、講話を聞き地震や津波、洪水などに襲われた際に、自分の命を守るためにできることを学びました。
次に、避難するときに携行する「非常持ち出し袋」に入れておくと良いと思う物を考えました。物の名前が書かれたたくさんのカードの中から、どうしても必要だと思う物を、各班で相談しながら10枚選びました。防災士の方々からアドバイスをいただきながら、子どもたちは一生懸命考えていました。話合いの後、各班で選んだ物を全体の場で発表しました。自分たちの班とは違った視点で選ばれている物も多く、より具体的に避難生活をイメージすることができました。
その後、5Kgと10Kgの重さがある非常持ち出し袋(リュックサック)を背負う体験を行い、避難することの大変さや、日頃から準備しておくことの大切さを理解しました。
最後に、ある防災士の方が実際に経験した洪水被害の様子を話してくださり、子どもたちは人ごとではないと感じていました。