自衛隊の方による講習の第３弾は、「救急法」です。
まずは、動くことのできない傷病者を運ぶための担架搬送を体験しました。長くて丈夫な棒２本と、隊員の着用していた上着を用いて担架を作る様子を見て、子どもたちは、身近な物を工夫して使うことの大切さを学んでいました。実際に、全員の子どもが担架に乗せてもらい、その実用性を体感できました。
次に、止血法を学びました。出血量の少ない場合は「直接圧迫止血法」を用い、大量出血の場合は「止血帯法（緊縛固定）」を用いることが分かりました。
子どもたちは、実際に専用の止血用具を使って、止血法を練習しました。