5年生 「伝え合うために~よりよく『聴く』ためのお願い~」
2022年6月24日 19時43分6月24日(金)3時間目
5年生が、音楽室で難聴理解のための授業を行いました。
しっかり話を聴く姿勢で授業開始!
まずは補聴器体験からです。
実際に補聴器の体験をすることで、「授業中は静かにします」というみんなが守りたい姿勢「お願い」を再確認しました。
次に、聖徳太子ゲームです。
同時に話すと、言葉が分からないという体験から、
「話す時は一人ずつ話します」という大切なこと「お願い」も、自分たちで気づき、挙手・発表しました。
口パクゲームからは、
「口が見えるように前から話します」
「話の最初にヒントを言います」
の2つの大切なこと「お願い」を考えました。
授業後の5年生と保護者の方の感想を一部抜粋して紹介します。
【5年生】
・いつも補聴器を着けている人は、あの大きな音や声を聞いていて、すごいと思います。
・4つのお願いを守り、みんなが暮らしやすくするのを、みんなと協力します。
・実際に補聴器を着けている人は聴きたくない音を聴いてしまうので、とても大変なんだなあと思いました。だから、できるだけ4つの「お願い」を守りたいです。
・手話などもちょっとずつ覚えてみたいです。
【保護者】
・子どもたちにも人と接することについて、いろいろ家でも話をしたいです。困っている人々に声をかけるということをしたいです。
・今日は貴重なお話が聞けて、とても良かったです。初めて、補聴器を着けて、耳の聞こえない人の立場になって、音の聞こえ方を体験できたことで、相手に思いやりを持って接することができるようになればいいと思いました。
様々な感想をありがとうございました!