文化芸術による子供育成推進事業で、東京よりTerraceの長谷さんと山西さん、西条より岩本さんを講師としてお招きし、出前授業を行いました。３名は演劇のプロで、文部科学省、文化庁と協働してワークショップを展開されています。

　全３日（計６時間）の予定で、本日は１日目の２時間を行いました。前半は、目的を持ってウォーキングをしたり、指示を体で表現したりして笑顔で活動することができました。後半は、グループになり、「滑り台」や「満開の桜の木」、「石鎚山」などを表現する活動を行いました。どうすれば自分たちの考えを表現できるのか、試行錯誤する中で積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。

　講師の先生から、①考えながら聞くこと、②応援の練習を宿題としていただきました。普段から意識して活動していきたいと思います。

　次回は11月28日（木）です。子どもたちもとても楽しみにしています。

         

　　

空気の性質について学んだ４年生。

今日は、「空気鉄砲して遊びたい！」というリクエストに応えての実験です。

　

　

つつの中に空気を入れた場合、後ろの押し玉を押したら前玉がどうなるか、

予想を立ててから実際に行ってみました。

　　

『ポンっ』と高い音とともに、前玉が勢いよく飛びました。

楽しそうに何度も何度も試す子どもたち。

　

その中でいくつもの気づきがありました。

「前玉と後玉は絶対くっつかない。その前に前玉が飛んでしまうね。」

「これって空気が縮んでいってるんじゃない？」

空気の性質をもとに、なぜ前玉が飛ぶのかを考えていました。

　

　

続いて、つつの中に水を入れて同じ実験をしてみます。

予想では、空気のときと同じように勢いよく前玉が飛ぶと考えていた子がたくさんいました。

　

「・・・あれ。失敗したかな。」

「え！？全然飛ばない。なんで？もう一回確かめてみよう。」

　

何度も飛ばないことを確かめているうちに、

「水はもとにもどろうとする力がないのかなぁ・・・。」

と、水の性質にせまるつぶやきが聞こえてきました。

　

　

次回は、水の性質について学んでみましょう！！